主流はナイロン弦
弦の材質の種類
・ナイロン弦 スチール弦の強度やガット弦の音質の魅力を追求して合成繊維を開発
・スチール弦 伸びにくく切れにくく価格も安い。だからチューニングが安定。大きな音が出る。
・ガット弦 音質にこだわる人向け。耐久性低い・比較的高価。チューニング安定しない。
ボールエンドとループエンド(E線)
E線は、ボールエンドとループエンドの2種類あります。下がループエンド弦用のアジャスター。
普通は下図のように、アジャスタはE線のみ使用。
・アジャスタの質量分、発音を抑制してしまう。
・チタンなど硬度が高く、軽いアジャスタがおすすめ。硬度が高いと音の吸収率が小さい。
・E線ループエンド用のHILL型は軽量のため、音を抑える影響は非常に小さい。構造的に
弦が切れやすいので、バイオリンショップでE弦との接触面を滑らかにしてもらうと良い。
・初心者はA線にアジャスターを付けると便利です。最初にA線をチューニングするので。
ADG線用のアジャスターは「幅広タイプ」で、E線ボールエンド用とは異なるタイプです。
おすすめのバイオリン弦
・ドミナント ガット弦の音質とスチール弦の強度を併せ持つお手頃価格のベストチョイス
・ゴールドブラカット E線のみ 低価格で強度あり品質良好。E線は切れやすいので、予備として多
めに買っておくと良い。ハンドメイドのスチール弦専門メーカー・レンツナー製。